フジテレビは5日、同局の報道番組で報じたドジャース・大谷翔平選手(29)の新居を巡る放送について、報じた番組それぞれの公式サイトを通じて謝罪した。
同局は、大谷が米ロサンゼルスで購入した12億円の豪邸について詳細に放送。これに大谷側が激怒し、ドジャースが取材パスを凍結したなどと一部週刊誌で伝えられていた。
新居を放送した「Live News イット!」は3日の放送で、青井実アナウンサーが「当番組では、大谷選手の新居について取材、報道しましたが、大谷選手とそのご家族、代理人をはじめとする関係者の皆さんにご迷惑をおかけし、おわび申し上げます」と謝罪し、宮司愛海アナウンサー、木村拓也アナウンサーとともに頭を下げた。
また、「めざまし8」も4日の放送で、西岡孝洋アナウンサーが「めざまし8では、大谷選手の新居について取材、放送しましたが、大谷選手とそのご家族、代理人をはじめとする関係者の皆さまにご迷惑をおかけし、おわび申し上げます」と謝罪していた。
その後、同局はそれぞれの公式サイトを更新。「イット!」は「大谷選手の新居に関する5月23日放送について 当番組では、大谷選手の新居について取材、報道しましたが、大谷選手とそのご家族、代理人をはじめとする関係者の皆様にご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます。新居には多くの観光客や地元の方が訪れる状況が発生しております。大谷選手の自宅をはじめプライベートな空間を訪れることはお控えくださいますよう、お願いいたします」と改めて説明。
「めざまし8」は「大谷選手の新居に関する5月24日放送について」と書き出し、同様の文書で謝罪した。