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京大卒・ロザン宇治原が「次の新紙幣」を選ぶとしたら…この3人! 「さすが」「着眼点すごい」

スポニチアネックス 2024年7月5日 11時11分

 お笑いコンビの「ロザン」が、5日までにYouTubeチャンネルを更新。20年ぶりにデザインを刷新した新紙幣について、私見を述べた。

 新紙幣には、傾けると肖像の顔の向きが変わって回転したように見える3Dホログラム技術が世界で初めて採用された。また、1万円札の肖像画は「日本の資本主義経済の父」と呼ばれた実業家の渋沢栄一、5000円札は女性教育の先駆けとなった津田梅子、1000円札は近代医学の基礎を築いた北里柴三郎に変更された。

 菅広文が、早くも「“次の20年後の新紙幣はこの人だ”というの、宇治原さんはあるんですか」と次の肖像画について問うと、宇治原史規は「あります!」とニヤリ。菅が「僕そういうの大好きで」と笑顔を見せ、「宇治原さんが選ぶ次の新紙幣」をテーマに語り合った。

 宇治原はまず、1000円札について「野口英世、北里柴三郎と、感染症、医学系の流れがきている」とし、「理系の流れ」と予想。「医学系とすると絞りすぎるので、理系」として、中間子論を提唱し日本人初のノーベル物理学賞を受賞した「湯川秀樹」の名を挙げた。

 続いて5000円札については「近現代、女性」と分析。「国際的にいうと緒方貞子さんがいつか候補になるかもしれませんが、現時点で、次の候補を挙げるとしたら…」と前置きした上で、女性の地位向上に努めた「市川房枝」と予想した。

 最後に1万円札。菅も宇治原も「めっちゃムズイんですよ」と頭を悩ませたが、その上で「杉原千畝」と回答。第二次世界大戦中に多くの人の命を救った外交官に、「国際的にも知名度も高い」と説明した。

 宇治原が「どうですか?」と感想を求めると、菅は「あるんじゃないですか、面白かった。僕は」と笑顔。次の新紙幣発行は20年以上先になるとみられ、「70歳ころ、答え合わせしましょう」とした。

 この動画には「その前に日本が無事に存続してることを祈りたいです。こういうことを考えるのが楽しそうな宇治原さん見てるだけで嬉しい気持ちになります」「緒方貞子さんと杉原千畝氏、湯川秀樹氏はかなりいい線だと思います。この未来予想の結果が分かるまで生きていたいなあ」「個人的にはめちゃくちゃ神回でした」「新紙幣発行の日に、もう次の紙幣の人物について話すなんて、ロザンの目のつけどころは先端をいっていますね!菅さんの予想も宇治原さんの分析も深く、それぞれとても興味深くおもしろく聞きました。個人的には市川房枝さんという選択に大賛同です」「いつもながら菅ちゃんの着眼点、大好きです それに上手に乗っかれる宇治原さんの頭の回転の良さと知識に驚きもありますし、笑い転げて画面から消える菅ちゃん、久々で楽しかったです」「夏目漱石の例もあるので、小説家とか今後は手塚治虫とか漫画家も候補になるのかと考えるのは面白いですね」「菅ちゃんの乙女な仕草多かったし小保方さん入れたすぎだし宇治原さんの予想もガチでめちゃくちゃおもしろかったです!」「たった15分とは思えぬほどの面白さと学びを頂いた回でした」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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