G大阪はあす6日、ホームで横浜と対戦する。前節・町田戦はパリ五輪代表DF半田陸が退場した影響もあって1―3の逆転負け。リーグ10試合ぶりの黒星となった。リスタートの一戦になる中、ダニエル・ポヤトス監督は選手たちに“落ち着き”“信頼”“自信”を伝え「もう一度、勝利の流れに持っていこう」と働きかけた。
今季5敗を喫しているが、2度の2連敗がある。優勝争いに踏みとどまるためには、これ以上の連敗は許されない。強靱なリバウンドメンタリティーが求められるが「ハッキリしているのは落ち着くこと、信頼すること、自信を持つこと。今、自分たちは良い流れにいる。だから落ち着いて、この瞬間を楽しんで欲しい。自分が“頑張れ！”や“行け！”というタイミングではない」と冷静さを勝敗のポイントに挙げた。
対横浜戦は本拠地5試合勝ち星なしで苦戦（1分け4敗）。だが相手は現在リーグ3連敗中で、過密日程のまっただ中だ。スタミナ面では分がある。日程面の優位性も生かし、再び無敗ロードへの一歩を踏み出す。