お笑いタレントの友近（50）が4日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」（木曜後11・17）にゲスト出演。芸人が使いがちな言葉について持論を展開した。
舞台公演の話題になり、友近は「舞台から帰ってきて『今日のお客さんめっちゃ良い』とか『今日のお客さん重いわ』って言うのって、そらアナタのネタでは笑わなかったかもしれへんけど、別の人のネタで笑ってるかもしれへんから、今日のお客さんをひっくるめて『重い』っていうのはナイんちゃうかって思う」と語った。
すると海原ともこは「さっき楽屋でその話をしてた。なんで言っちゃうんやろなって。お客さんのせいじゃなくて、まず一旦自分って」と同調。相方の海原やすよも「空気は日によって違うのはあると思う」と断りつつ同意した。
さらに「口に出すのってすごく恥ずかしいし、自分を下げてる」という友近に、ともこは「出番前にモニターを見てたら『重そうやな～』って思うとワクワクしてくる。前の人これぐらいか。そしたらこっちはもう何人か多く（笑わせたい）って思わないと飲まれる」と告白。友近は「それすごく大事」と断言した。
お笑いコンビ「藤崎マーケット」のトキが「芸人さんはよく言われてますよね」と被せると、やすよは「重くしないで渡してくれたらええのにって思う」と要望。ともこが「重くしたやんアンタが。そこまで良かったよ！ってなる事もある」と続けると、友近は改めて「だからそういう発言は本当に控えたほうが良いと思う」と語った。