男子バスケットボール日本代表は、5日に国際強化試合で韓国と対戦する。21年東京五輪以来となる代表合流となった八村塁（26＝レイカーズ）は、韓国との2連戦を欠場すると同日に日本バスケットボール協会が発表した。
日本バスケットボール協会は6月26日、パリ五輪男子日本代表最終候補メンバー16人を発表。五輪代表12人を選出に向けて、最後の強化試合となる5日、7日の韓国2連戦となる。
八村もこの2連戦のメンバーには選出されていたが、日本バスケットボール協会は「八村塁選手は6月26日の帰国後、28日からチームに合流してまだ日も浅く、パリで100%のパフォーマンスを出せるように調整を行なっています。JBAとして、八村選手のコンディション調整を優先し東京大会での出場は見送る判断をしました。引き続き、日本代表への応援を宜しくお願いします」と韓国2連戦の欠場を発表した。
21年以来となる日本代表としての凱旋プレーを期待していたファンからは「本番が一番重要！」「パリ五輪で日本のために暴れてくれ！」「直前のドイツ・セルビア戦で調整してくれ」「こんな直前で発表する？」「こればかりは仕方ない」「NBAで活躍していた2人を観るためにチケット買ったのに…」「普通に発表遅くない？」「この決断を尊重します！」などさまざまなの声が上がった。