◇パ・リーグ 楽天5-1ソフトバンク(2024年7月5日 みずほペイペイ)
楽天の早川隆久投手(25)が5日、みずほペイペイで行われたソフトバンク戦に先発。6回7安打11奪三振1失点と力投し、今季5勝目をマークした。
初回、2回と走者を背負いながらも無失点。3回に連打で先制点を献上したが、4回以降は立ち直って追加点を許さなかった。
打線は4回に鈴木大が逆転3ラン。敵失で4点を挙げ、5回にも阿部の適時打で加点。早川を援護した。
早川降板後、鈴木翔、酒居、則本とつなぎリードを守り切った。
早大の先輩でソフトバンク先発の和田との対決は22年6月19日、23年4月26日に続き3度目。いずれも和田が勝利投手、早川が敗戦投手で、早川は3度目の正直で投げ勝った。
早川は試合後、「2週間空いてたんで、もう1イニング行きたいなっていう気持ちはありましたけど、その中でもゲームメイクできたっていうところは合格点で、プラスアルファでイニングをもうちょっと投げれればなっていう感じではありました。自分の思ったようにボールを操れたので、毎回毎回こういうようなボールが投げれるとは限らないので、また次回対戦の時は気をつけながらやっていければと思います」とコメント。
和田との対戦に「いずれ越えないといけない壁ではありますし、ここから自分が負け続けないようにしていかないといけない。後半もまたマッチアップあると思うんでいい投手戦ができればと思います」と述べた。