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巨人・戸郷翔征 岸田6打点に「最後のホームランも完璧だった…ありがとうございますと伝えたいです」

スポニチアネックス 2024年7月5日 21時43分

 ◇セ・リーグ 巨人10―3ヤクルト(2024年7月5日 神宮)

 巨人の戸郷翔征投手(24)が5日のヤクルト戦(神宮)で今季15度目の先発登板。走者を出しながらも7回途中7安打3失点と粘投し、完投勝利した6月14日の日本ハム戦(エスコンF)以来21日&3試合ぶりとなる今季7勝目(4敗)をマークした。

 戸郷はこれがプロ6年目で区切りのプロ通算50勝目(31敗)。2リーグ制後、111試合目での50勝到達は、高卒では堀内恒夫の108試合に次いで球団2位のスピード達成となった。

 試合後、敵地でのヒーローインタビューに臨んだエース。6月21日のヤクルト戦(東京D)では試合開始から4球で先制を許して6回6安打3失点で降板し、今季4敗目を喫しているだけに、それ以来、今季3度目となったヤクルト戦に「前回あまりいいピッチングできなかったんで、チームもいい状態なんで、なんとか勝ちを付けられるようにと思ってマウンドに上がりました」とまずはコメントした。

 5―1で迎えた6回には山田に6号ソロを被弾。セ・リーグ投手で今季最多となる被本塁打10本目を喫したこともあり、「ホームランを打たれたりとか、あまりいいピッチングはできなかったですけど、野手の方に助けてもらいました」と謙虚にリーグ2位の今季7勝目を振り返った。

 バッテリーを組んだ岸田が初回に2点適時打、3回に犠飛、9回に3号3ランと自身初の1試合6打点。「最後のホームランも完璧だったんで。ありがとうございますと伝えたいです」と感謝しきりだった。

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