◇セ・リーグ 阪神1ー2DeNA(2024年7月5日 甲子園)
阪神は延長10回に勝ち越しを許し2連敗となった。試合後、岡田監督はまたもDeNA・ジャクソンを攻略できなかった打線などについて言及。以下は一問一答。
――延長戦も多い。リリーフ陣には酷か。
「そら酷よ。1点では。お前」
――延長戦16回目。セ・リーグで一番。
「ああそう。点とれへんからやろ。それは」
――ジャクソンは以前から差されると。
「一緒やなあ。きょうも」
―ータイミングというより単純に真っすぐ。
「真っすぐにあれやろ」
――いつも口酸っぱくいっている。
「そら、毎回いうてるやんか。ストレートいうて」
――7回、ビハインドで桐敷を投入。ここは絶対に勝たないといけない。
「そうや。なあ。まあ、もう一回な、早いところで同点に追いついとったら、だいぶちごたけどな。小幡のとこでな」
――苦しい展開というか。
「苦しいてお前、そんなんずっとやんか」
――昨年から牧のことはずっと言ってる。
「なあ、2球とも初球やろ?石井も最後オースティンに簡単にな。もうちょっとお前慎重にいけって思うけどな。ワンストライクの後。初球ばっかりな」
――ミーティングでも言ってる。
「毎回言ってるやん」
――ミーティングもしっかりやっている。
「ふふっ。そんなもん毎回言うてるやん」
――なかなかうまくいかない。
「うまくいかないて、だってボールからでもええわけやんか。別に初球な、絶対ストライク取らなあかんあれもないんやし。もうちょっと慎重にのお、初球をお前、投げたらいいだけの話やけど」
――昨日と今日と続いた。
「いやいや、そらもうなあ、勝てるゲームかも分からんで、2つともな。そういうことやんか。チャンスで誰かが一本ポンと打ってたらな、そら全然違うわけやからな」
――攻撃面で悔いが残るのは五回の1死三塁で近本。
「だから言うてるやん、そこで追いついとったら全然違うっていう。追い越せんもんな、やっぱりなあ。うーん」
――どうしても先制されると反発する力がない。
「ああ、そらないない、そらお前」
――先制点が重い。
「いやいや重いっていうか、1点は普通はそんな重ないんやで、そんな先制点言うても。そんな、昨日のゲームにしても、最少点でお前、1点でしのいでるわけやからなあ。そんな普通やったら、そんな重ないよ。結果的に重なってしまうんやろ、結局は。1点が重なってしまうんやからなあ」
――1点勝ち越されたらああと思ってしまう。
「そら重いからや、反発力ないし、それはずーっとやんか」
(自ら)
「おんなじことばっかり言ってるな」
――森下も変わらないか。
「同じやん。守りがあるからな」
――延長戦は守りも必要だから総合的に森下を起用。
「そうやん」