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81歳・加藤茶&91歳・高木ブー 超寿ドリフの大爆笑 フジ特番「ドリフに大挑戦SP」公開収録

スポニチアネックス 2024年7月6日 5時1分

 ザ・ドリフターズの加藤茶(81)と高木ブー(91)が5日、都内でフジテレビの特番「ドリフに大挑戦SP」(8月5日後7・00)の公開収録を行った。ドリフを知らない世代の子供たちが観覧する中、長年磨き続けてきたドタバタ劇で爆笑をかっさらっていた。

 ドリフを愛する芸能人たちが当時のコントに挑戦する特番で、今回は「学校コント」を再現した。東京03の飯塚悟志(51)がいかりや長介さんの立ち位置で教師役となり、加藤と高木らが生徒役に。子供たちのあおりに合わせて加藤が学習机を投げたかと思えば、高木はマイペースにそばを食べる。そんな自由にボケる2人の頭を飯塚がメガホンではたき続けた。

 膝の手術経験がある高木は椅子に座りながらのコントとなった。ただオープニングカットの撮影では立ち上がってダンスを披露。♪ド、ド、ドリフの大爆笑~のメロディーに合わせて腕を左右に振って笑みを浮かべた。

 収録後、加藤は「ドリフがやるのとは全く違うものになって、逆に面白かったね。当時は全部ガチガチに決めていたけれど、皆さん自由にやっていただいた」と充実感いっぱいの表情。高木は「ドリフのメンバーは加藤と2人。でもこうして皆さんが参加してくれたのがうれしいですね」とほほ笑んだ。

 ドリフにとって今年は結成から60年を迎える節目の年となる。2022年に仲本工事さんが亡くなり、残るメンバーは2人となった。それでもコントへの情熱は衰えていない。共演者から「次は〇〇をやりたいです」とのリクエストの嵐に加藤は「いいね。やろう!」と前のめり。2人とも「100歳まで現役」を公言している。

 また18日から東京・松坂屋上野店で結成60周年を記念した「ザ・ドリフターズ展」を開催することも発表した。(吉澤 塁)

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