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C大阪MF清武弘嗣が期限付きで鳥栖へ移籍 近く発表へ

スポニチアネックス 2024年7月6日 5時1分

 C大阪の元日本代表MF清武弘嗣(34)が今季終了までの期限付きで鳥栖に移籍することが5日、関係者の話で分かった。近く発表される見通し。

 清武は昨季、長年背負った10番から背番号を13に変更して臨んだが左ハムストリング筋損傷に泣き、リーグ戦わずか2試合の出場。今季もここまで21節を終え同6試合の出場と、近年は出場機会が激減していた。大分県出身で2008年にJ1大分(当時)でデビュー。2010年にC大阪に移籍し、海外移籍を挟んで10年間在籍しているが、九州への愛着や特に試合出場への意欲は人一倍強く、移籍を決断したもようだ。C大阪にとってはチームの顔ともいうべき選手の流出となる。

 鳥栖は5日現在、リーグ17位でJ2降格争いに巻き込まれており、スター選手の加入を起爆剤にしたいところだ。新天地での活躍に注目が集まる。

 ◇清武 弘嗣(きよたけ・ひろし)1989年(平元)11月12日生まれ、大分市出身の34歳。大分U―15、U―18から08年トップチームに昇格し、10年にC大阪へ移籍。12年7月に初の海外挑戦となるドイツ1部(当時)ニュルンベルクへ移籍し、14年ドイツ1部(当時)ハノーバー、16年スペイン1部セビリアと渡り歩いて17年1月にC大阪復帰。国際Aマッチ通算43試合5得点。12年ロンドン五輪代表。J1通算259試合40得点。1メートル72、66キロ。

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