◇明治安田J1リーグ 第22節 神戸3ー1広島(2024年7月5日 Eピース)
今季神戸に加入したDF広瀬陸斗が決勝点となる移籍後初得点を挙げた。後半7分、CKの流れから右足アウトの技ありループ。「枠を狙って、ちょんと触るイメージだった」。J1リーグでは横浜に所属した19年4月の浦和戦以来自身2得点目に笑みを浮かべた。
主戦場は右サイドバックだが、神戸では主に左FWで起用されている。吉田孝行監督は「スペースで受けることが上手く、周囲を使うこともできる」とコンバートの意図を説明。潤滑油的な役割を担う中、本人は「試合に出られるならばどこでも良い」と新ポジションへ意欲を示し、貴重な戦力となっている。