◇欧州選手権準々決勝 フランス0―0(PK5―3)ポルトガル(2024年7月5日 ハンブルク)
サッカーの24年欧州選手権(EURO)ドイツ大会は5日、フランスが準々決勝でポルトガルと激突。試合は0―0のまま延長戦でも決着つかず。突入したPK戦を5―3で制し、2大会ぶりの4強進出を果たした。
フランスはコロムアニとカマビンガを今大会初のスタメン起用。鼻骨骨折の主将エムバペも引き続きフェースマスクを着用し、3試合連続の先発出場となった。
前半は互いに大きな決定機がないまま0―0で終了。後半に入るとピンチの連続となったが守護神GKメニャンが好守連発。ゴールを死守すると同21分、コロムアニがゴール前で決定機を迎えたが相手DFにスライディングでシュートブロックされ、ボールはわずかにポストの左へと外れゴールならず。
試合はスコアレスのまま延長戦までもつれるも、互いの守備陣が奮闘し決着つかず。突入したPK戦では5人全員が成功するなど5―3で制し、2大会ぶりの4強進出。5日の準決勝では開催国ドイツを撃破したスペインと対戦することになった。