ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が5日(日本時間6日)、本拠でのブルワーズ戦前に取材に対応。前日の右翼守備で左膝を痛めて途中交代したジェイソン・ヘイワード外野手(34)が左膝打撲のため負傷者リスト(IL)入りすると明かした。
ヘイワードは4日のダイヤモンドバックス戦の初回にピダーソンの右越えソロ本塁打を捕球しようとした際に右翼フェンス際でジャンプ。この際に左膝を痛め、3回の守備から退いた。試合後、ヘイワードは「打球は捕れると思った。激しい衝突は避けられなかった。検査結果を待つしかない。できるだけ最善を尽くす」と話していた。
ドジャースはベッツ、マンシーと主力野手に離脱者が相次いでいる。ここまで42試合に出場し、打率.203、4本塁打、20打点ながらベテランとしてチームの精神的支柱だったヘイワードの離脱は大きな痛手となる。
ヘイワードに代わり、5月17日にマイナー降格していたジェームズ・アウトマン外野手がチームに合流した。