俳優の小泉孝太郎（45）が6日放送のTBS「A-Studio＋」（金曜後11・00）に出演。撮影現場で激怒した俳優を明かした。
MCの笑福亭鶴瓶が小泉と3歳からの幼なじみだという俳優・上地雄輔を取材。2人がスイミングスクールで出会ってからの仲であることが明かされ、小泉は「学生の時はお互い違う学校で野球をやっていたので、対戦したぐらい。高校卒業するぐらいからまた会うようになって」と話した。
鶴瓶は「上地が言ってたけど、あいつも野球やめてしばらくして俳優になって、こっちは大学を受験する時にも“話ある”って言われて“役者になろうと思っているんだよ”って。“え～！役者？”って（なった）」と投げかけると、「打ち明けました、雄輔には」と小泉。「俺は一気に親の七光りで、わーっと名前も顔も売れて、雄輔には申し訳ない気持ちはありましたもんね」と振り返った。
その後、お互いが役者として共演したことも。小泉は「恥ずかしさはありましたよね、20代は」と回顧。日本テレビ「ハケンの品格」（2017年）では上地が現場でいたずらグッズを持ち込んだこともあったという。
鶴瓶は「あいつね、子どもみたいにビリビリってなるガムのやつとか持って行ったら偉い怒られた、って」とぶつけると、「覚えてました？」と小泉。「僕、その機械、叩きつけて壊しましたね。“雄輔、お前、遊びで来てんじゃねぇーんだぞ！”って」と現場で激怒した思い出を告白。「雄輔にはそういう仲なんですよ。一番楽しく、自分も瞬間的に気持ちが上がるのも雄輔だし、一番イライラするのも雄輔。すべて持ってます。何でも言えちゃう」と話した。
鶴瓶によると、上地は「こうちん（孝太郎）がこの人と合わないっていう人、俺は分かる」と言っていたそうで、小泉も「あ～分かると思います。昔から言われるんですよ、仲間といても全部その会が終わって、雄輔がとことこって来て、“こうちん、今の〇〇さん絶対嫌いでしょ？”“分かった？”“分かるよ！”って。フィーリングですよね。結構ズケズケっと入ってくる方もいるじゃないですか。（相手は）おそらく分かってないと思います。でも、雄輔は見抜きますね」とした。