西武がトレードで獲得した野村大樹内野手(23)が6日、ベルーナドームで入団会見を行った。前日5日に育成選手の齊藤大将投手とのトレードが成立。背番号は「67」に決まった。
スーツ姿で会見に臨み、「必要とされて獲得していただいてうれしい。埼玉は土地勘があるので楽しみ」と笑った。
話してみたい選手を問われると、現役最多通算478本塁打を誇る中村剛也の名前を挙げ、「どういう心境で打席に入っているか、聞いてみたい」と意欲を示した。
早実で1学年上の清宮(日本ハム)と3、4番を組んだ野村大は、18年ドラフト3位で入団。主に一塁と外野の右打者は、打撃を期待され22年に31試合、23年は自己最多41試合と出場試合数を伸ばしてきた。今季は山川の加入もあり1軍出場は2試合のみも、ファームでは56試合で打率・278、2本塁打、21打点をマークしている。