Infoseek 楽天

松平健 急逝の振付師・真島茂樹さんに思い 「やっぱり寂しい…凄く貴重な存在だった」50周年記念公演

スポニチアネックス 2024年7月6日 15時59分

 俳優の松平健(70)が6日、東京・明治座で、自身の芸能生活50周年を記念した「松平健芸能生活50周年記念公演」合同取材会に出席した。今年5月22日、振付師・真島茂樹さん(享年77)が急逝。当時、事務所を通じてコメントを寄せていたが、この日は急逝後初めて報道陣の取材に生対応。真島さんを悼んだ。

 初舞台を行ったゆかりの明治座で、松平の芸能生活50周年記念公演が開幕。代表作である時代劇「暴れん坊将軍」と「マツケンサンバ2」などを披露する特別なショーの2本立てで行われた。

 初日の初回公演終演後、報道陣の取材に応じた松平。「マツケンサンバ2」で締めくくった公演を振り返り、真島さんの死は「残念でした」と目を伏せ、「今日、後ろで彼も踊ってていてくれていたと思う。やっぱり寂しいですよね。舞台とかステージに立っているときとか彼がいたので、それがいなくなったから…。今思うと、凄く貴重な存在でしたね」と、これまで語っていなかった真島さんへの思いを、自らの口から伝えた。

 真島さんは松平の大ヒット曲「マツケンサンバ2」の振付を担当。大人から子供までが楽しめる楽曲をともに作り上げた。

 松平は真島さんが搬送された病院にも駆け付けたほどの仲。訃報に際し、事務所を通して「余りに突然の事で今だ信じがたい思いです」などとコメントを寄せていた。

 久しぶりの公演は「今までとちょっと違って、今までに経験したことがない」と振り返った。歌に踊り、長時間の公演をやり遂げるためには体力が必須。「ウォーキングは毎日していて、そのときに歌ったりしゃべったりしている」と秘訣を語った。

この記事の関連ニュース