◇第106回全国高校野球 京都大会1回戦 立命館7―0東稜(2024年7月6日 わかさスタジアム京都)
昨夏4強の立命館が8回コールドで東稜を下した。主将の森口寛(ひろ)内野手(3年)は3安打1打点。5回まで1―0の接戦だったが、突き放す活躍を見せた。
「開会式の後、1試合目が終わるまで時間があって調整が難しかった。去年のメンバーがほとんど残っていなくて緊張もした」と森口主将。主将に4番と重圧がかかるが「僕がめいっぱいプレーできるように、みんながサポートしてくれている。プレッシャーを感じることなくできています」と仲間のフォローに感謝する。
昨夏代表が立命館宇治、近畿春王者は京都国際、センバツ出場の京都外大西…と難敵が揃うが、森口主将は「11番の3年生・太田(翔伍)が完璧なピッチング(8回0封)をしてくれた。夏は投手が大事。去年より上の成績を目指してます」。もう1勝欲張れば甲子園がそこにある。