今季限りで現役を引退した元日本代表FW岡崎慎司氏(38)が6日、6年間在籍した古巣のJ2清水の試合会場を訪れた。
ピッチ上で「欧州でどれだけ苦しい思いをしても清水の6年間があったからこそ最後まで走り抜けた。本当にみなさんに育ててもらったと心から思っている」とあいさつした。
岡崎氏は滝川二高卒業後、05年に清水に入団。08年には清水から10年ぶりとなるJリーグベストイレブンに選出されるなど、清水の顔として活躍した。
サポーターからは在籍時のチャント(応援歌)やビッグフラッグなどで岡崎氏の“帰還”を歓迎。岡崎氏は「僕自身、オレンジの魂を持ち続けてこれからも世界に挑戦し続けようと思っています」と応えていた。