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土屋アンナ 4人の子供たちに説く多様性の大事さ「違うからきれいだと」「右向け右に従うな」

スポニチアネックス 2024年7月6日 19時34分

 女優で歌手の土屋アンナ(40)が、6日放送のTOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(隔週土曜後5・55)にゲスト出演し、土屋流の子育てについて語った。

 ポーランド系米国人の父と日本人の母との間に生まれ、少女時代は日本人離れした見た目から、いじめの標的になったという。

 それだけに、多様性という考え方を大事にしている。3度の結婚を経て授かった4人の子供には、「うちの中では、“みんなパパが違う。違う、いいDNAが入ったね”なんですよ。“最高じゃん!強いじゃん!最高じゃん!”っていう。考え方はいっぱいあるかもしれないけど、“違って当たり前だし、違うからきれいだという考えになりな”って思う」と、ポジティブな考えを教えていると明かした。

 「同じなんてつまらないじゃないですか?同じ人なんていないし、同じ人生なんてないし。みんな共通しているのは、悲しみも喜びも感覚的には持った人なんですよね。だから、違って当たり前だけど、支え合わなきゃいけないという共通点はあって。“違うから萎縮する”は、100パー間違い」ときっぱり。

 その上で、子供たちには結束を呼びかけているという。「うちは人とは違う家だよって。だからこそ兄弟愛を強くしなさいって」。その教えもあってか、4人の子供たちは「みんな仲いい。優しいよ」という。

 長いものに巻かれる考えには、徹底反抗するつもりのようで、「弱い者はいじめない。“99人がこの人嫌いと言っても、自分の考えで好きだと思ったらこっち側にいなさい。右向け右に従うな。ちゃんと自分の脳で考えて行動を取るようにさせたいな”って思ってる」とも明かした。一方で、「それくらいのことは厳しく言うけど、“勉強しなさい”は言わない」と、逆に勉強に関しては放任主義だと明かした。

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