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巨人・阿部監督 3回で怒りの選手交代 チャンスに2打席連続3球三振の萩尾に代えて若林を起用

スポニチアネックス 2024年7月6日 20時9分

 ◇セ・リーグ 巨人―ヤクルト(2024年7月6日 神宮)

 巨人の萩尾匡也外野手(23)が6日のヤクルト戦(神宮)で「7番・左翼」に入って10試合ぶりに先発出場。だが、チャンスで2打席連続3球三振に終わり、3回の守備からベンチに下がった。

 試合前まで9打席連続ノーヒット。だが、阿部監督は慶大時代に神宮で活躍し、3冠王にも輝いた萩尾をスタメンに抜てきした。

 しかし、相手先発左腕・高橋に対し、初回の第1打席は2死一、二塁のチャンスに直球ファウル、直球見逃し、内角カットボール空振りで3球三振。

 3回の第2打席は1死満塁で回ってきたが、スライダー空振り、スライダー見逃し、高めのつり球直球で空振り三振に終わった。

 阿部監督はここで早くも決断。直後の3回裏から左翼守備には萩尾に代わって6月24日に松原聖弥外野手(29)との交換トレードで西武から移籍してきたばかりの若林楽人外野手(26)が入っている。

 なお、萩尾は6月15日の日本ハム戦(エスコンF)で第3打席に安打してから、これで11打席連続無安打となった。

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