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YOASOBI 音楽活動の出発点にビリー・アイリッシュとの共通点 ビリーも共感「同じような感じ」

スポニチアネックス 2024年7月6日 20時43分

 音楽ユニット「YOASOBI」が、6日放送の日本テレビ系音楽特番「THE MUSIC DAY」(後3・00)に出演し、コンポーザーのAyase(30)が米歌手ビリー・アイリッシュ(22)との共通点について語った。

 19年に史上最年少の16歳でグラミー賞を受賞したビリーは、世界の音楽シーンを引っ張る存在に駆け上がった。今回は3年ぶりのアルバム「HIT ME HARD AND SOFT」のプロモーションでの来日。「嵐」櫻井翔を進行役に、YOASOBIの2人とビリーでテーブルを囲んだ。

 ビリーといえば13歳の時、兄で音楽プロデューサーのフィニアス・オコネル氏と部屋で制作し、配信した楽曲で最初に注目を浴びた。Ayaseによると、その境遇が自分と重なるという。「ビリーさんも“ベッドルームミュージック”って、寝室で作って。僕はその時に妹の家に転がり込んで、居候していて、キッチンに住んでいたので、“キッチンミュージック”だったなと思って」。ビリーは笑いながら聞き入っていた。

 そのキッチンで作ったのが、世界的メガヒットを飛ばしたデビュー曲「夜に駆ける」だった。Ayaseは「キッチンで作ったデビュー曲で紅白歌合戦にも出させていただいたし、それをネットにアップして、みるみる10万、100万、1000万再生みたいなのは、自分のことのように思えなかった」と、自分の知らないところで楽曲が世に受け入れられていく様子を振り返った。

 その言葉を聞いたビリーは「私も同じような感じでした」と返答。「きょうだいで、兄の部屋で作曲していた。こんなに多くの人に聴いてもらえる曲になるとは想像していなかった。とても興奮しました」と、Ayaseの経験に共感していた。

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