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綾野剛 花束贈呈役でサプライズ登場 主演映画監督を祝福「撮れるだけ何本も撮って頂きたい」

スポニチアネックス 2024年7月6日 21時1分

 俳優の綾野剛(42)が6日に都内で行われた、「第33回日本映画プロフェッショナル大賞」授賞式にサプライズ登場。主演を務めた映画「花腐し」で「監督賞」を受賞した荒井晴彦監督に花束を贈り、祝福した。

 同作は、「監督賞」と「作品賞」のダブル受賞。栩谷修一(綾野剛)と伊関貴久(柄本佑)から思いを寄せられる桐岡祥子を演じた女優のさとうほなみも「新進女優賞」を受賞した。

 花束を手に登場した綾野。監督に笑顔で花束を渡すと、「本日受賞された皆さん本当におめでとうございます」と祝福し、荒井監督に向けて「撮れるだけ何本も撮って頂きたいと思っています」と期待した。

 フォトセッションでは、頬に手を当てる仕草で監督の笑顔を引き出す場面もあった。

 第123回芥川賞を受賞した松浦寿輝の同名小説が原作の本作。荒井監督は、原作にはない“ピンク映画界の斜陽”というモチーフを脚本に取り入れた。2人の男と1人の女が織りなす、切なくも純粋な愛の物語を描いた。

 1992年に創立された同賞は、既成の映画賞とは一線を画しつつ、高い評価を得た作品や個人を中心に、選考委員の投票と実行委員会の独自の評価から決定されている。

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