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浦和 今季2度目の3連勝ならず 途中出場のFWチアゴ・サンタナが2発も…

スポニチアネックス 2024年7月6日 21時10分

 ◇明治安田J1リーグ第22節 浦和2―3湘南(2024年7月6日 浦和駒場)

 各地で行われ、浦和はホームで湘南と対戦し2―3で敗れた。今季2度目の3連勝とはならなかった。

 パリ五輪日本代表に選出されたDF大畑歩夢が3試合連続の先発出場を果たした。MFサミュエル・グスタフソンは6月の神戸戦以来のベンチ入り。MFエカニット・パンヤが今季リーグ戦初スタメンとなった。

 試合は前半15分、主将に就任したMF伊藤敦樹がクロスを入れた。反応したMF武田英寿がシュートを放つも、相手のセーブに阻まれた。同17分には大畑が相手と接触しながら、体を張ってボールを保持した。均衡が破れたのは同32分。素早いパスから空いたスペースを狙われ、先制を許した。その後も得点を奪えず、前半を0―1で折り返した。

 後半9分、こぼれ球に反応したMF渡辺凌磨がヘディングシュートを放ったが、惜しくも得点ならず。3試合連発とはならなかった。同17分、渡辺のパスに途中出場のFWチアゴ・サンタナが左足で合わせ同点ゴール。同29分にも渡辺のパスからサンタナがゴールを決めて逆転した。その後、立て続けに2得点を奪われた。

 マティアス・ヘグモ監督は試合前に「我々は今までやってきたプレーをさらに発展させてプレーしたいと思う。また、守備のあらゆる側面で良くなっている。特にアグレッシブにボールを奪い返しにいくというところが良いと思う」と評価していたが、痛い一敗となった。

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