◇セ・リーグ 巨人―ヤクルト(2024年7月6日 神宮)
西武、巨人などで活躍した清原和博氏(56)が、ヤクルト―巨人戦(神宮)を中継したBSフジで、元ヤクルト監督の真中満氏とともに解説を務めた。
ヤクルトの先発左腕・高橋が今季5本の安打を打っていることから、真中氏は「清原さんの時代もジャイアンツのピッチャーでバッティングがいい選手多かったですよね。みんなよく打ちましたよね」と話題を振る。すると清原氏は「ガルベスなんか、とんでもない」と1996~2000年に巨人に在籍したバルビーノ・ガルベス氏(60)の名前を挙げた。
ガルベス氏は5シーズンで106試合に登板し、46勝43敗、防御率3・31の成績を残した。259打数39安打、30打点、10本塁打と打撃面でも貢献し、99年には投手で史上初となる1シーズン2本の満塁本塁打を記録した。
SNSでは「ガルベス懐かしすぎる」「ガルベスって久しぶりに聞いた」「令和の世でガルベスの名前聞くとは」「ガルベスのハマスタでのホームラン!凄かった記憶」と巨人ファンが反応。「そこは桑田じゃないのか」「打てるピッチャーで桑田じゃなくてガルベスの名をあげる清原」という声もあった。
清原氏は試合前には巨人・阿部監督を激励。試合前練習の終盤、雨の中、三塁ベンチを訪れ、数分間談笑した。自身のX(旧ツイッター)では現役時代のチームメートだった二岡ヘッド兼打撃チーフコーチも含めた3ショットを公開し、「この度阿部監督より、試合前の練習にお誘い頂き、緊張しましたが優しく迎えて下さり、今は安堵と感謝の気持ちでいっぱいです」とつづっていた。