◇パ・リーグ 西武3―4ロッテ(2024年7月6日 ベルーナD)
西武が逆転負けを喫し、ロッテに開幕から10戦全敗となった。12球団最速の50敗目で、借金26は今季ワーストタイ。同一カードで開幕から10戦全敗は1970年に近鉄に喫して以来54年ぶりの屈辱となった。
渡辺久信監督代行の試合後の主なやりとりは以下の通り。
――西武は終盤に逆転負けを喫したが、序盤から中盤にかけてはいい流れを掴んでいた。
「そうですね。序盤でもうちょっとうまい攻めができてたら、もうちょっと点は取れたと思うんですけど。ちょっと細かいミスが出たりしながら、はい」
――隅田は7回まで1失点の好投も8回に捕まった。1点差の1死一、三塁でヤンにスイッチしたが…。
「いいピッチングだったと思うんですけど。あの場面、佐藤くんにもタイミングが全打席合ってるんで。ちょっと嫌な感じがしたのでヤンに変えましたけど、結果的にあそこで逆転打を許してしまったっていうところは、継投ミスだろうなっていうところで、私の責任かなというところですね」
――ロッテに開幕から10連敗…3連戦の最後は勝ちたい。
「あまりにもやっぱり負けてるんで。こういう競り合いで勝っていかないといけない」
――走塁で負傷交代した児玉は?
「右のハム(大腿二頭筋)の肉離れ。抹消?たぶん」
――欠場した外崎は前日の右肘への死球の影響か?
「大事をとってです」