◇セ・リーグ 巨人4―1ヤクルト(2024年7月6日 神宮)
巨人の新助っ人、エリエ・ヘルナンデス外野手(29=ドミニカ共和国)が6日のヤクルト戦(神宮)で7回に貴重な追加点となる左越え6号2ランを放ち、16試合連続安打とした。
「3番・中堅」に入って先発出場。2―0から2―1と1点差にされた直後の7回、1死三塁で入った第4打席で相手3番手右腕・星が投じた2球目フォークボールを左翼スタンドへ叩き込み、4―1と3点差に突き放した。
試合後、ヘルナンデスとの一問一答は以下の通り。
――貴重なホームラン。
「ランナー、三塁の局面というのは大体高めの真っすぐ系のボールを待っているけれど、それにうまく反応できたので良かったなと思います」
――試合開始が雷雨で1時間遅れた。
「よくあることだし、こういう天候に関しては自分にできることは何もない。自分ができることをしっかりやろうと思って試合に臨んだ」
――日本の夏の暑さは。
「確かに湿度も高いし、気温も高いけれど、自分はドミニカ出身でそういう気候にも慣れている。特に気にすることなくプレーできた」
――対策は。
「試合前の準備をしっかりすることと、水分をたくさん補給すること。その2点を心がけている」
――打席前にスコアラーと会話している。投手のどんな情報を大事にしている?
「状況に応じて相手の投手がどんなピッチングをしてくるかというのと、直球の速さだったりについて話している」
――水分補給で一番飲むものは?
「普通の水を飲んでいます」