◇セ・リーグ 巨人4―1ヤクルト(2024年7月6日 神宮)
巨人の来日2年目左腕、フォスター・グリフィン投手(28=米国)が6日のヤクルト戦(神宮)で今季8度目の先発登板。雷雨のため試合開始が1時間遅れとなるなかで8回4安打1失点と好投し、6月15日の日本ハム戦(エスコンF)以来21日&3試合ぶりとなる今季3勝目(2敗)をマークした。
試合後のグリフィンとの一問一答は以下の通り。
――投球を振り返って。
「この球種が良かったというのはなかったので。そのなかでも、いろいろ球種を混ぜて、的を絞らせないことができた」
――試合開始が1時間遅れた。
「通常の登板前のルーティンあるじゃないですか、何分前に何やるとか。それが1時間ずれただけなので」
――雨上がりの環境は。
「(靴の裏を見せて)こういうふうに泥が靴の裏から取れないっていうのはあったけど、みんな同じ環境、条件でやってるので」
――岸田のリードについて。
「岸田は賢い。しっかりバッターの前の打席とか、前の対戦のときの反応とか結果とかもしっかり踏まえて、リードしてくれるから、自分が首を振ることもなかなかない」
――今まではなかなか援護がなかったが、今回は岡本和が先制弾。
「どんな状況であっても先制するのはいい。今日は初回に先制できて大きかった。ヒーローインタビューで言ったみたいに、勝ち越したのは大きいし、とにかく明日は3連勝して」
――今までの分、打線が援護してくれた。
「援護ある、ないは、当然野手はいつも点を取ろうと一生懸命なので。サボって点を取っていないわけじゃないから、最善の結果がいつものあったりなかったりなので、援護のあるなしは、一切コメントすることはない。いつもの最善やってる結果なので受け止めている」