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阪神・森下がプロ3度目の2軍降格 リーグ戦再開後打率・136「結果残せるように頑張ります」

スポニチアネックス 2024年7月7日 5時17分

 阪神・森下翔太外野手(23)が6日、不振のため出場選手登録を外れた。1年目の昨季は4月中旬から約1カ月、6月上旬から約2週間の2軍調整を経験。今回がプロ3度目の2軍降格で、岡田監督は「(指導したことを)ちゃんとやればな。(求めるのは)それだけよ」と奮起を促した。

 直近3試合で先発を外れ、5日のDeNA戦では途中出場して空振り三振。6日は甲子園球場で試合前練習に参加後に処遇を伝えられ「結果を残せるように頑張ります」と悔しさをにじませた。きょう7日から2軍に合流する。

 開幕3番を任されるなど主軸として期待され、73試合で打率・232、6本塁打、30打点。本塁打は6月2日ロッテ戦、複数安打は同8日西武戦を最後に遠ざかる。交流戦終了後の6月19日の全体練習では岡田監督からの約1時間にわたる直接指導で心機一転をはかっても好転せず、リーグ戦再開後は出場9試合で打率・136。7月は6打席無安打に沈んでいた。

 昨季は夏場以降に勝負強さを発揮して18年ぶりのリーグ優勝に力を尽くし、オリックスとの日本シリーズでも新人記録を更新する7打点で38年ぶり日本一に貢献した。現状の30打点も6日時点ではチーム最多。リーグ連覇のキーマンとして復調が待たれる。

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