Infoseek 楽天

創部6年目の福岡大若葉が春4強の九州産を撃破 女子ソフトボール上野由岐子の母校

スポニチアネックス 2024年7月7日 5時34分

 ◇第106回全国高校野球 福岡大会3回戦 福岡大若葉7―6九州産(2024年7月6日 小郡)

 創部6年目の福岡大若葉が、春4強でシード校の九州産を延長10回タイブレークの末に7―6で撃破。ナインは三塁の応援席に向けて喜びを爆発させた。

 躍動したのは1番の水迫幸太(3年)だった。1点を勝ち越した延長10回に今大会初安打となる中前2点適時打。「自分が打つしかないという気持ちだった」と話した。ここから本領を発揮。50メートル5・9の俊足で二盗に成功。さらに三盗も仕掛けて相手の失策を誘って生還した。この回に一挙4点。裏に1点差まで迫られただけに大きな走塁だった。「次の塁を狙うは自分のモットーで足に自信がある。攻めていった結果です」と胸を張った。

 出身者に女子ソフトボール21年東京五輪金メダルメンバーの上野由岐子がおり、19年に女子校から男女共学となった福岡大若葉。水迫は「自分たちが伝説をつくって若葉の名を広められるように」と意気込んだ。

この記事の関連ニュース