サッカーの24年欧州選手権（EURO）ドイツ大会はいよいよ準決勝進出を決めた4チームが出そろった。6日の決勝トーナメント準決勝は、オランダとイングランドがそれぞれ勝利。準決勝はスペイン―フランス、オランダ―イングランドの組み合わせとなった。
準々決勝では4試合中3試合が延長戦にまでもつれこみ、そのうち2試合がPK戦決着となる激戦。この日もイングランドはスイスと白熱の一戦を展開し、延長戦でも決着つかず。PK戦では5人連続成功の5―3で制し、2大会連続の4強入り。一方、オランダはトルコ戦で先制されるも2―1と逆転勝ち。今大会準々決勝で唯一の90分決着となった。
4強進出の4チームで優勝経験がないのはイングランドのみ。強国同士の顔ぶれとなり、ネットからは「残るべくして残ったベスト4」「ダークホースが一国もいない」「大国は揺るがず」「やはりどこも強豪国」「期待しかない」と反響。
中には「事実上の決勝戦が2つ出来た」「やっぱりスペイン―フランスが事実上の決勝でしょ」「好きカードばかりで楽しみ」「もう準決勝か…アッという間EUROが終わってしまう」といった声も上がった。