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トルコ代表チャルハノール 8強敗退で号泣も「素晴らしい大会」 サポからの声援に感激「良い兆候」

スポニチアネックス 2024年7月7日 7時48分

 ◇欧州選手権準々決勝 トルコ1―2オランダ(2024年7月6日 ベルリン)

 サッカーの24年欧州選手権(EURO)ドイツ大会は6日、トルコが準々決勝でオランダに1―2と逆転負け。8強敗退となり主将のMFチャルハノール(30=インテル・ミラノ)が試合後号泣する場面があった。

 試合後、大粒の涙を流したチャルハノールは「貢献してくれたすべての人に感謝します。素晴らしい大会でした。みんなとても悲しいですが、次はもっと勝てることを願っています」とコメント。

 試合を振り返り「後半の立ち上がりがあまり良くなく、後手に回ってしまった。相手に2点目を取られた後、ロングボールに頼ることになった。こういうことはよくあることだ。ここまで来られたのは光栄です。国民にこの興奮を味わわせることができたなら、私たちはどれほど幸せでしょう。サッカーでは負けることもあります。試合終了後、ファンがスタンディングオベーションをしてくれました。これは良い兆候だと思います」と温かい声援をくれたファンに感謝した。

 また、先発出場したMFエズジャン(ドルトムント)は試合後「大変残念です。チームはよくやりました。全員がベストを尽くし、努力しました。このようなチームでプレーできて本当に幸せです。今は言葉が見つかりませんが、とても誇りに思います」と落胆。サポーターからのスタンディングオベーションについては「ファンの皆さんに心から感謝したいです。このような“進歩”がこれかも続くを願っています」と話した。

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