◇MLS シンシナティー6―1インテル・マイアミ（2024年7月6日 シンシナティー）
シンシナティーFW久保裕也（30）が、首位攻防戦で大勝に導いた。本拠地インテル・マイアミ戦で2得点。チームは6発圧勝で、東カンファレンス首位に浮上した。
口火を切ったのが1トップでスタメン出場した久保だった。前半10分、左からのクロスに足を伸ばして先制点。勢いを付けると、チームは前半だけで4得点。
そして後半12分にはエリア内での折り返しを受けて左足でねじ込んだ。ハットトリックを達成したサンノゼ戦以来5試合ぶりの得点。アルゼンチン代表FWメッシは南米選手権のために欠場したが、元スペイン代表MFブスケツらタレント軍団を一蹴した。
久保は早くも9得点目。ヘント（ベルギー）に所属した17―18年シーズン以来の2ケタ得点に王手を掛けた。