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「外野4人」「2回で敬遠」神村学園高伊賀のプロ注目強打者を超警戒 高校通算24発、球場では2球団視察

スポニチアネックス 2024年7月7日 13時32分

 ◇第106回全国高校野球三重大会1回戦 神村学園高伊賀4―3津東(2024年7月7日 津市営球場)

 神村学園高伊賀が津東を4―3で下して初戦を突破した。

 高校通算24本塁打を誇るプロ注目の寺井広大(3年)は「3番・右翼」で先発。4打席で2打数無安打、2四球で初戦を終えた。

 2―0の2回1死二、三塁では申告敬遠。5回先頭の打席では外野4人態勢を敷かれ、8回1死一塁では2ボールで投手が交代するなど徹底マークで警戒された。

 球場にはNPB2球団のスカウトが視察。「今日の打撃は焦ったかなと思います。(外野4人態勢も)動揺せずにいつも通り打席に入りました。高卒でプロに行きたいと思います」と口にした。

 ◇寺井 広大(てらい・こうだい)2006年(平18)12月21日生まれ、滋賀県東近江市出身の17歳。小1から御園スカイラークで野球を始め、中学では近江ボーイズに所属。神村学園高伊賀では1年夏から背番号14でベンチ入りし、1年秋から背番号3、3年春から背番号9。50メートル走6秒6、遠投90メートル。1メートル84、95キロ。右投げ左打ち。

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