フリーアナウンサーの神田愛花(44)が7日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。男女平等に思うことを明かした。
この日はタレントで女優の野呂佳代、タレントの菊地亜美とともにトークを繰り広げた。
「上半期の出演本数ランキングが先日出たじゃないですか!」と神田。「バラエティーにおいては上位10位まで全部男性なんですよ。それは純粋に男性の方が需要がある、実力のある方が多いってことかもしれないけど、私はもしかしたら家庭のこととか、いろいろあって、こういう結果になっているのかと思うと、凄いジャーナリストみたいなことを言うんですけど、男女平等では結局ないのかなって凄くそれを見て思った」と指摘した。
その神田の指摘に、野呂も「わかる。私、こんな感じに見えるけど、意外と、なんで平等じゃないんだろうって常に思っていて」と賛同した。
家庭内の家事分担について話が及ぶと、神田は「全部、私。百ゼロ(100対0)。お願いすればやってくれるけど、言わない限りは百ゼロ」と告白。「人生を考えた時に、自分が育ってきた環境のまねしかできない。結局、私の母がやっていた姿しか見てないから、他のやり方がわからなくて。そういうのを真剣に悩んだ時があって、結局、やれていないっていうことの責任が果たせていないことのガッカリ感のほうが自分が強くなっちゃって、イライラしちゃうから」とその理由を説明した。
そんな神田に、菊地は「男女平等言ってるのに自分がやるって凄い」と感心。神田は「それは自分も考えたの。それ、おかしいんじゃないかって。結局、やりたくてやってる。自分がこうしないと納得いかないからって、やりたくてやってるから、そこは不平等っていう感覚はない」と真意を明かした。