俳優の梅沢富美男(73)が6日放送のMBSテレビ「ごぶごぶ」(土曜後1・54)に出演。40年前に大阪の飲食店で店主と大ゲンカした際のエピソードを語った。
劇場出演などで何度も大阪を訪れているものの、「お好み焼き食べたことないんですよ」という梅沢。40年前に大阪・梅田の劇場支配人に連れられてお好み焼き店を訪問した際のエピソードを披露した。当時、粉物があまり得意でなかった梅沢は気乗りしなかったものの、「ぜひ顔を出してもらえないか」と頼み込まれて入店したという。
梅沢の来店に感激した店主が自らお好み焼きを焼いてくれたが、梅沢は生地に大量のネギが乗せられていたことに困惑。「私、世の中で一番嫌いなのがネギなんですよ」と明かし、「だから“すみませんけど、ネギ抜きでお願いします“って言ったら。“ネギ抜き?そんなもんできるかい“って言うから“何言ってんだ!この野郎!“って」とブチギレたことを告白した。
「そんなもん食えるか!この野郎!って帰った」と、お好み焼きを口にすることなく店を出たことを明かすと、番組MCの「ダウンタウン」浜田雅功は「もうええ大人がネギ食われへんて。それも腹立つな」とあきれ顔。梅沢は「子供の頃に首にネギを巻いたんですよ。風邪引いて。ネギの匂いがぷんぷんして、食べられなくなっちゃった」と弁明していた。