モデルの田中美保（41）が6日深夜放送のテレビ朝日「夫が寝たあとに」（土曜深夜0・40）にゲスト出演。夫・稲本潤一（44）と2人の息子たちの育児について語った。
田中は2012年12月にサッカー元日本代表MFの稲本と結婚し、5歳と3歳（ともに男児）の子育てに奮闘中。2人の子供たちのマイブームは長男はサッカー、早く走る、次男はジャンプ、体操の時間。さらに2人ともヒーロークラブなるものにハマっているという。
田中は長男について「なんか一番になりたいっていう気持ちがあるみたいで、速く走りたくて毎日YouTubeで研究してる。速く走る方法って検索してる」と説明。藤本美貴から「パパに聞けば一番早いんじゃない？」とツッコミを受けるも、「陸上とちょっと違うじゃないですか？（走り方を研究して）めっちゃキレイなんですよ、フォームが」と笑った。
さらに「ヒーロークラブっていうのが我が家にありまして、長男が作ったクラブなんですけど」と田中。「長男が先生で、おくるみみたいなものをマントにして、高いところからジャンプするとか、寝っ転がって“はい、皆飛ぶよ！”とか。次男とお父さんを引き連れてやってます。パパは腰も痛いし、膝も痛いし、辛いと思います。けど“暑い…”って3人で（やってます）」とした。
そんな息子たちでママが困っていることはやはり兄弟げんか。「（兄弟げんかが）凄くて。仲がいい時は仲いいんですけど、5分に1回ぐらいけんかしてて。おもちゃがあって、1人が最初に使ってたのに、隣の芝生は…じゃないけど、“これがやりたい！”みたいな。どっちも同じような感じで。それでそこから発展して叩いたりとか。で、どっちかが泣いて。“お兄ちゃんが叩いた～！”とか」と明かした。
「結構、白目なの、けんかずっと聞くと」と田中。「けんかって両成敗なの、どっちも悪いから。お母さんに言わないで」「2人のけんかは2人で解決して！」「お母さんは見てないからわからないよ」などと言っているそうで「最終的にそれでも収まらない時は“離れな”って。“一緒に遊ぶのやめたら”って」と苦笑した。
公園でのマイル―ルにも言及。「基本、遊具のある公園に行っちゃうと、長男と次男のやりたいことがバラバラになって、どっちもついて行けないから、基本、遊具がないような草っ原に解き放ちます。見通しが良くて、お母さんどっちも見られる」と説明。「遊具があるところも行くんですけど、基本は“ジャグルジム登りたい。お母さんやって！”は絶対になしにしていて、自分で登れたら絶対に降りられるけど、お母さんが乗せてあげたら降り方がわからないから、“それだったら危ないからやらないで！”って。“自分でやりたいんだったら自分で頑張って！”って。大けがにつながらないようにだけは近くで見守りますけど」とした。
これに対し、「旦那は意外と心配性で」と田中。「“危ないからやらないほうがいいんじゃない？”ってタイプです」と夫とはスタンスが違うことも明かした。