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【卓球】“はりひな”張本智和・早田ひな組がV!!WTT4大会連続優勝 第2シードでパリ五輪へ

スポニチアネックス 2024年7月7日 18時28分

 卓球の国際大会、WTTスターコンテンダーバンコクは7日、タイ・バンコクで行われ、混合ダブルス決勝でパリ五輪代表の張本智和(智和企画)早田ひな(日本生命)組が、香港ペアを3―1で下して優勝した。

 第1ゲームは2―1からの7連続得点で優位に立ち、11―3で先取。第2ゲームは終盤に追い上げられたものの、11―8で奪って王手をかけた。第3ゲームは序盤で1―5とされながら追いついて競り合いに持ち込んだが、9―11で及ばず。第4ゲームを取って、歓喜の雄叫びが場内に響いた。

 パリ五輪前最後の国際大会となった今大会。世界1位の王楚欽・孫穎莎(中国)組は不在で、世界2位の韓国ペアが準々決勝で姿を消す中、“はりひな”が世界3位の実力を見せた。WTT大会4連続優勝で、パリ五輪は第2シードに入ることが決定的となった。

 第2シードなら世界1位の中国ペアと決勝まで当たらない。混合ダブルスは21年東京五輪で水谷隼・伊藤美誠組が金メダルを獲得。“はりひな”がパリで日本勢連覇を狙う。

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