◇国際強化試合 日本―韓国(2024年7月7日 有明アリーナ)
世界ランキング26位のバスケットボール男子日本代表は7日、同50位の韓国と対戦。NBAを経験している八村塁(26=レイカーズ)、渡辺雄太(29)が欠場する中、日本が43―39とリードして前半を終えた。
第1Qは河村勇輝、比江島慎、ジョシュ・ホーキンソン、渡辺飛勇、吉井裕鷹が先発。84―85で競り負けた5日の第1戦の借りを返したい日本だったが、序盤から3点シュートを効果的に決めた韓国が主導権を握る展開。終盤に富樫勇樹が3点シュートを放り込んで点差を縮めたものの、第1Qは19―22とした。
それでも第2Q、川真田紘也がファウルを受けながら得点するバスケットカウントで35―36と1点差に迫ると、吉井がレイアップをねじ込み逆転に成功。そのまま相手を突き放した。
現在はパリ五輪の最終候補メンバー16人で合宿中。五輪登録12人発表前の最後の対外試合となる。