◇セ・リーグ ヤクルト3―7巨人(2024年7月7日 神宮)
ヤクルトは先発・サイスニードが来日4年目で最短となる2回8安打7失点でKO。序盤の大量失点で、今季3度目の同一カード3連敗を喫した。
本拠地・神宮での巨人戦3連敗は22年8月5~7日以来、2年ぶり。チームは4連敗で再び借金が2桁の10になった。
試合後の高津監督との主な一問一答は以下の通り。
――先発・サイスニードが2回7失点で降板。
「ダメだったね。1、2回で7点なので、8点は取れないな。さすがに難しかったです」
――巨人戦は3試合全て先制された。
「3連戦で10点取られたので、初回に。この3連戦に限らず、この1週間をウチの弱点が出たかなっていう感じです」
――丸にやられた。
「でも、丸は調子いいですね。やっぱり積極的ですし、ファウルでカウントを取れないですしね。前に飛ばすので、状態がいいんだと思います」
――2試合連続でサンタナ選手が不在。
「やっぱり大きいですね。出塁も得点、打点も一番期待できる選手なので。いないものは言ってもしょうがないんですけどね。はい、大きいですね」
――監督の目から今日のサイスニードは?
「そんなに悪くは思わなかったんですけどね。最初の失点でちょっと単調になったかなっていう風に思います。球自体そんな悪いとは思わないんですけど、ちょっとこう、揃いすぎたかなっていう感じはしますけど」
――この3試合、満員の試合で粘り強さを見せたかった。
「そうですね、その通りですね」