演歌歌手の真田ナオキ(34)が7日、東京・大手町の日経ホールで「サマーツアー東京&神戸」の初日を迎えた。昼夜2公演で1200人を動員し、新曲「246」など全20曲を熱唱した。
師匠の吉幾三(71)が「お前に書ける最後の曲」と送り出された国道246号を題材にした「246」から熱いステージを届けた。白のジャケットで登場し、「これまで黒や濃紺など着ていて男が白ですよ。スタッフから“紅白まで取っておきたい”と言われました」と苦笑い。
ライブでは、サザンオールスターズの代表曲「真夏の果実」などのカバーも披露。さらに昨年12月に亡くなった八代亜紀さん(享年73)の「舟唄」も歌い、八代さんへの感謝を歌った。
アンコールでは再び「246」を歌い、「昨年、紅白に出ることができず悔しい思いをしました。今年は当たり前のように出場できるようにこの曲で駆け抜けいきたい」と抱負を語った。