アーティスティックスイミングのパリ五輪日本代表が7日、都内で練習を公開した。各国が演技の難易度を高めている中、デュエット、チームとも難度を上げた演技を披露。2種目に出場する23年世界選手権デュエット・テクニカルルーティン優勝の最年少16歳の比嘉もえ（四天王寺高2年）は、七夕にちなんで「笑顔で五輪を終われると良いな。デュエットもチームもメダルを獲りたい」と願いを込めた。
父・寿光さんはプロ野球・広島で元内野手。普段から「体調に気をつけて頑張って」などのメッセージをもらう。必勝アイテムは髪を結う黒色のゴムで「小さい頃からお母さんに一個一個結んでもらっている。それだけは使いたい」と家族の思いも夢舞台に乗せる。