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橋下徹氏「組織に属さない若者、無党派層の票を得るには、石丸さんのような政治家のスタイルが必要」

スポニチアネックス 2024年7月8日 9時57分

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が8日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。7日に投開票された、任期満了に伴う東京都知事選について言及した。

 無所属現職の小池百合子氏(71)が270万票以上を獲得し、無所属新人の前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(41)、無所属新人の前参院議員蓮舫氏(56)らを破って3選を果たした。

 小池都政2期8年の評価や少子化、災害対策が主な争点となった。小池氏を自民、公明両党と地域政党「都民ファーストの会」が支援、国民民主党都連が支持した。投票率は60・62%で、前回を5・62ポイント上回った。

 得票数は、小池氏が約291万票で42・8%、石丸氏が約165万票で24・3%、蓮舫氏が約128万票で18・8%、田母神氏が約26万票で3・9%で、田母神氏以下53人の候補者は得票率10%に満たないということで供託金没収となる。

 橋下氏は、石丸氏が2億円超の献金、5000人超のボランティアを集めたことに「これは凄いことですよ。僕も知事選挙、市長選挙、その他の国選挙をずっとやってきましたけれども、こんな短期間で2億円のお金とか5000人のボランティアなんて普通は集まりませんね」と言い、「何と言っても160万票を集めるなんていうのは、とてつもないことなんです。もちろん石丸さんに対しては政策的なことや人柄的なこととかで、いろいろ批判的な意見はありますけれども、これからの世代、特に組織に属していない若者、将来世代、無党派層、この票をしっかりつかまえるためには石丸さんのような政治家のスタイルが必要なんだということを強烈に打ち出してくれた」と自身の考えを述べた。

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