俳優の谷原章介（51）が8日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。富士山（3776メートル）登山の新ルールについて言及した。
山梨側登山道「吉田ルート」が1日、山開きを迎え、山梨県が混雑や「弾丸登山」防止のため5合目に設置した入山規制ゲートの運用を始めた。
山梨県は時間帯による入山規制のほか、登山者の1日当たりの上限を4000人とした。通行料2000円の支払いも義務化。受付で配布される識別用のリストバンドを着けて登る。静岡県側3ルートの開山は10日の予定。
番組では、山開き初の週末となった7日に山頂付近で低体温症の男性が巡回指導員に救助される様子などを放送した。
谷原は「観光地化されていますけども、富士山ってやっぱり日本で1番高くて準備がしっかり必要な山だと思うんですよね。VTR中の（低体温症で救助された）男性なんかはきちんと山の装備を着ているように見えましたけども、装備整えてたとしてもその時の体調や天候で思わぬ事故に巻き込まれる可能性というのもありますから、みんな入り口できちんと装備の確認、チェックというのをするのが大事かなと思いますね」と自身の考えを話した。