大リーグ機構は7日（日本時間8日）、今月15日（同16日）にテキサス州アーリントンで行われるオールスター戦の出場全選手を発表。ドジャースからは大谷翔平投手（30）、フレディ・フリーマン内野手（34）ら最多の6選手が選出された。
今球宴のナ・リーグでは同僚のベッツ、ブレーブス・セール、フィリーズ・ハーパーと並んで最多の8度出場となったフリーマンは「素晴らしいこと。私に投票してくれた全ての選手に感謝する。いつ最後になるかわからない。1年、1年が特別だ」と感慨深げに語った。
ファン投票のナ・リーグ最多得票でフィリーズ・ハーパーが一塁手の先発出場が決定しているが、6月下旬に左太腿裏を痛めて負傷者リスト入り。ハーパーが出場辞退ならフリーマンに先発出場の機会が巡ってくるが「ブライスが出場できることを望んでいる。オールスターで彼のプレ－が見たい。みんなが彼に投票したわけだから。ブライスが出ることを望んでいるし、それが野球界にとっていいこと」と話した。
2020年にMVPを獲得した経験のあるフリーマンは今季91試合に出場して打率.301、13本塁打、58打点、OPS.912。大谷とともにドジャースの打線をけん引している。