◇ア・リーグ レッドソックス3-0ヤンキース(2024年7月7日 ニューヨーク)
レッドソックスの吉田正尚外野手(30)は7日(日本時間8日)、敵地でのヤンキース戦に「6番・DH」で先発出場し、4打数無安打だった。
2回、5回の打席では右腕ヒルに空振り三振、一塁ゴロ。7回は右腕ウィーバーに二ゴロ、9回も右腕トンキンに二ゴロだった。直近の10戦では打率.351(37打数13安打)、OPS.886と当たっていたが、4日(同5日)のマーリンズ戦以来の無安打で打率は.252となっている。
レッドソックスは6日(同7日)の同カードで5連勝がストップしたが、この日は主砲デバースの2本塁打などで3-0で勝利。2時間23分の短い試合を制し、ヤンキースとの敵地での3連戦を2勝1敗と勝ち越した。
試合後の吉田との一問一答は以下の通り。
――ヤンキースとのゲーム差を7まで詰めた
「そうですね、勢いあると思います。この遠征も5勝1敗かな?いいビジターゲームだったと思います」
――コーラ監督はこのシリーズで勝ち越せたのはマサの1戦目の9回同点弾が大きかったと言っている
「もう終わった話ですし、それは。もう次、次とそれだけです」
――様々な選手が貢献しているが、その中でも今日のように主砲ディバースが打つと雰囲気はまた違うか
「彼はもうずっと引っ張ってくれています。でもやっぱり強かったときというか、自分も優勝、日本でありますけど、そういうときは日替わりヒーローといいますか、ベースはもちろん主役がいて、プラスでいろんな選手が日替わりで、勝って、流れがいいときだと思います」
――WBCで同僚だった今永昇太投手がオールスターに選ばれた
「1年目ですごいパフォーマンスを出していると思いますし、素直におめでとうございますっていう感じですね」
(ニューヨーク・杉浦大介通信員)