Infoseek 楽天

森永卓郎氏 小池百合子氏の勝因「小池都政の下で甘い蜜を吸ってきた人がしっかり支えたという構図」

スポニチアネックス 2024年7月8日 12時16分

 経済アナリストの森永卓郎氏(66)が8日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)に出演。7日に投開票された、任期満了に伴う東京都知事選について言及した。

 無所属現職の小池百合子氏(71)が270万票以上を獲得し、無所属新人の前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(41)、無所属新人の前参院議員蓮舫氏(56)らを破って3選を果たした。

 小池都政2期8年の評価や少子化、災害対策が主な争点となった。小池氏を自民、公明両党と地域政党「都民ファーストの会」が支援、国民民主党都連が支持した。投票率は60・62%で、前回を5・62ポイント上回った。得票数は、小池氏が約291万票で42・8%、石丸氏が約165万票で24・3%、蓮舫氏が約128万票で18・8%、田母神氏が約26万票で3・9%だった。

 森永氏は、小池氏の勝因について「8年もやると、そこに利権を持っている人というのがバーっとぶら下がるわけですよ。政党だけじゃなくて、そういった小池都政の下で甘い蜜を吸ってきた人がしっかり支えたという構図なのかなと私はそういう気がします」と自身の見解を述べた。

この記事の関連ニュース