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「大瀬ゆめじ・うたじ」大瀬うたじさん死去 76歳 脳幹出血のため 漫才協会が発表

スポニチアネックス 2024年7月8日 12時20分

 漫才協会は8日、漫談家の大瀬うたじ(おおせ・うたじ、本名藤沢能仁=ふじさわ・よしひと)さんが今月6日に脳幹出血のため死去したことを発表した。76歳。通夜は12日、葬儀は13日に執り行う。喪主は妻の藤沢美智子さん。

 漫才協会はこの日、「2024年7月6日午前9時、大瀬うたじが脳幹出血のため永眠いたしました」と発表。「ここに生前のご厚誼を感謝いたしますとともに謹んでお知らせ申し上げます」とした。

 うたじさんは、1971年に大瀬しのぶ・こいじに入門し、ゆめじさんと浅草松竹演芸場で知り合い「ゆめじ・うたじ」コンビを結成。平行線漫才を得意とし、「NHK漫才コンクール」では数多くの賞を受賞。日本テレビ系「笑点」やTBSラジオ「ラジオ寄席」をはじめ多くのメディアで活躍した。

 1988年に漫才協団(現、漫才協会)真打・幹部に昇進。コンビは2013年に解散し、それぞれピン芸人として活動していた。

 相方のゆめじさんは昨年11月26日に慢性腎不全、急性心不全のため死去。75歳だった。

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