歌手の福田こうへいがこのほど、青森県大間町でマグロ一本釣りに挑戦し、130キロのマグロを釣り上げた。
福田は今月3日、同町で行われた持ち歌「一番マグロの謳」(22年発売)の歌碑が除幕式に出席。式では大漁旗がなびく中、津軽海峡を背に力強く歌唱していた。
しかし、その式当日の早朝に、「一番マグロの謳」の作詞を手がけた同町のマグロ漁師・熊谷義宣さんとマグロの一本釣りを行っていた。
出航から2時間ほど経ち海の洗練を浴び始めた時、マグロが食らいついたという。熊谷さんのアドバイスを受けながら、巻き上げ機を使用せずに力いっぱいテグスを手繰り寄せると約30分にわたり格闘し、見事に一本釣りに成功。20年以上前から憧れ続け、ようやくマグロの一本釣りに成功した福田が釣り上げたのは130キロと重量級。自身の体より大きいマグロを見つめながら、「皆さまのお力添えがあったからこそ、釣り上げた一本。感謝の言葉しかない」と満面の笑みを浮かべた。