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AKI猪瀬氏「これはいける」カブス・今永の活躍を確信した瞬間は…米1年目の成績「良い意味で大誤算」

スポニチアネックス 2024年7月8日 16時4分

 MLBジャーナリストのAKI猪瀬氏が、7日放送のTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演。カブス・今永昇太投手(30)の活躍に言及した。

 AKI猪瀬氏は開幕前に番組内で、今永についてピッチコムの対応も含め苦戦するのではと予想した。ところが、米移籍1年目ながら今季16試合に登板して7勝2敗、防御率3.16と安定した成績を残し、一時は防御率0点台をキープするなど、予想を大きく覆す活躍を見せている。

 今永の活躍に「良い意味で大誤算」と笑ったAKI猪瀬氏。そして、当初の「苦戦」という予想はスプリングキャンプの取材に行く前だったからと“弁明”した。

 スプリングキャンプで今永を実際に取材したAKI猪瀬氏は「その時にガラっと印象が変わった」といい「四駆のドデカい車を1人で運転してきて、通訳とか周囲の人はビザの関係でまだ入ってこれなくて“1人でやってるんです”って。球場とコンドミニアムを1人で行ったり来たりしてご飯も作って」と通訳不在で単身で米国で球場と宿泊施設を行き来するだけでなく、食事も自ら作っていたことに驚いたと明かした。

 そして、「クラブハウスの立ち振る舞いを見ても堂々としてたので、“これはいけるな”って思いました。30歳で単身で乗り込んで行った時のあの雰囲気、溶け込み方を見ると、ひょっとしてやるのかなってその時、思った」とチームにすぐに馴染んでいたことから活躍をその時に確信したと振り返った。

 その上で、「(石橋)貴明さんのところ来た後だったので…」と今永の苦戦を予想した後に取材をして感じたと改めて弁明していた。

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