楽天のプロ4年目の右腕・内が、9日のロッテ戦先発に向けてZOZOマリンスタジアムで軽めの調整。今季ここまで3勝6敗、防御率3・50で「毎回自分の手で勝ちを逃している。自分の手で勝ちをつかみたい」と意気込んだ。
前回のロッテ戦（6月25日）は序盤の失点が響いて6回5失点で敗戦投手となっただけに「前回ロッテ戦は入りで打たれ、そこからズルズルいってしまった。そこは反省し、対策を練ってやってきた」。雪辱を期して、この日は最高気温35度の中、ランニングやキャッチボールのほか「再現性を意識してる」というシャトル投げのトレーニングも行った。連日の猛暑対策は「自分の気持ちの方が熱いので。その温度差で」と、猛暑も克服して好調のロッテ打線に立ち向かう。